つなぎ売りで株主優待ゲット!!
株主優待って使ったことありますか?
割引券だったり、無料券だったり、商品だったり、金券だったり。
お得だし、クーポンよりも響きがリッチそうで周りの目を気にせず使えそう。
でも、株主優待をもらうのに何万、何十万の株式をずっと持ってるのって資金に限りがありますよね(´・ω・`)
特に平均年収のサラリーマンには厳しいですよね。。。
だからといって権利付最終日前後だけ持ってても、権利落ちで株価が下がって結局損。。。
なんてこともありえますよね(´・ω・`)
低リスクで株主優待をゲットできたらうれしくないですか?
そんなおいしい話が。。。
あるんです( ゚Д゚)
準備するもの
・信用取引のできる証券口座
少ないコストで優待をゲット!「つなぎ売り」とは。
なぜ、少ないコストでできるかというと、この手法によりはじめに述べた権利落ち後の株価の下落による損失をカバーできるからです。
権利付最終日の株価を1000円、権利落ち日の株価を800円の場合を例に説明していきましょう。※手数料は無視します。
現物と信用を分けて説明します。
まず、現物。
権利付最終日に株価1000円で購入します。その後、権利落ち日に株価800円で売却します。
この取引により200円の損失が発生します。
次に信用取引。権利付最終日に株価1000円で売り建します。
その後、権利落ち日に株価800円で返済します。
この取引により200円の利益が発生します。
(信用取引の売り建のイメージは、八百屋さんAから市場価値1000円の白菜を借ります。
その白菜をもつ鍋屋さんBに1000円で売ります。後日、市場価値が800円に下がった白菜をスーパーCで買います。
その白菜を八百屋さんAに「この前借りた白菜返すわー。」てな感じで返します。この時の差額200円が利益になります。実際は、白菜を借りる手数料と金利が発生します。)
わかりやすい例えでみなさん理解されたと思うので次行きます。(^◇^)
ついてこれない人は置いていくよ( ゚Д゚)うそですwww
このように、同じ銘柄を同じ価格、同じ株数で「現物買い」と「信用取引の売り建」を行うことで、権利落ち後の株価の下落による損失をカバーできるのです!!
発生するコスト
1.現物株購入手数料
今(2020.04.30現在)では、手数料1日定額プランでいくらまでは手数料が無料になっている証券会社もありますので、賢く利用して費用を抑えましょう。
2.信用新規売り手数料
今(2020.04.30現在)では、手数料1日定額プランでいくらまでは手数料が無料になっている証券会社もありますので、賢く利用して費用を抑えましょう。
詳細は各証券会社のHPでご確認ください。
4.配当金の差額
現物株の保有で配当金が税金分20.315%引かれて受け取れますが、信用売りに対しては配当金を100%支払う必要があります。
この差額が損失になるのですが、「特定口座で株式比例配分方式」の配当金を「証券口座受取」に設定していると、翌年の1月に税金分が還付されるので相殺されます。
つなぎ売りする上での注意点
1.必ず寄付前に成行注文をし、同じ価格、同じ株数で注文を成立させること。
2.権利落ち後の返済を忘れないこと。
この手数料は注文時にはわからず翌営業日になってようやくわかるので場合によっては優待価格を超えることもあります。
そのため私は、一般信用でのつなぎ売りをオススメしています。
4.注文を間違えると思わぬ損失が発生する恐れがあります。
以上の注意点に気を付けて、少ないコストで株主優待をゲットしましょう(^◇^)
私は心配性なので毎回ダブルチェックしていますwww
投資は自己責任で。